UIScreenクラスは、ディスプレイに関する情報を取得することができるクラスです。
ディスプレイサイズを取得する
ディスプレイサイズを取得するには、UIScreenクラスのscale
プロパティを使用します。
CGRect screenSize = [[UIScreen mainScreen] bounds];
ディスプレイの密度を取得する
UIScreenクラスのscale
プロパティを取得することで、ディスプレイの密度を取得する事ができます。これによって実行デバイスがRetinaディスプレイを搭載しているかどうかを判定することができます。
CGFloat scale = [[UIScreen mainScreen] scale];
このscaleの値が、iPhone 3GSやiPad miniの標準解像度の場合は1.0
、iPhone 4以降のRetinaディスプレイの場合2.0
となります。
ステータスバーを含まない領域のサイズを取得する
ステータスバーを含まない領域のサイズを取得するには、UIScreenクラスのapplicationFrame
プロパティを使用します。
CGRect applicationFrame = [[UIScreen mainScreen] applicationFrame];