本記事では、UIImageオブジェクトをプログラム(コード)だけで動的に生成する基本となる方法を紹介します。
- (UIImage *)imageWithSize:(CGSize)size { UIImage *image = nil; // ビットマップ形式のグラフィックスコンテキストの生成 UIGraphicsBeginImageContextWithOptions(size, 1.f, 0); // 現在のグラフィックスコンテキストの画像を取得する image = UIGraphicsGetImageFromCurrentImageContext(); // 現在のグラフィックスコンテキストへの編集を終了 // (スタックの先頭から削除する) UIGraphicsEndImageContext(); return image; }
上記で定義したUIImageオブジェクトを返すimageWithInRect:メソッド
を実行します。
- (IBAction)tappedButton:(id)sender { // ImageViewのサイズを取得する CGSize size = self.imageView.frame.size; // サイズを指定してUIImageオブジェクトを生成する UIImage *image = [self imageWithSize:size]; // 生成したUIImageオブジェクトをImageViewに設定する self.imageView.image = image; }
実行すると下図のようになります。